肉食系少女と皮膚食系少年
第2章 光の世界の冒険者編
第2節
今日も6限の授業がつつがなかく終了し、帰りのホームルームまでの雑然としたその空間で、いきなり事件は起こった。
「おいみんな、ちょっと聞いてくれ」
声のする方へと、目を何となしに向けてみると、教壇には、細く四角い眼鏡を掛けているにも拘らず、全くもって「ラグビー選手」宜しくガッチリした体型と、それなりにさっぱりとした顔立ちの学級委員長、水谷健人が、何が悔しいのか一旦顔を下に下げたと思ったらゆっくりと上げて、奥歯を噛み締めつつはっきりと、言い放った。
「今からみんなに言うことは、このクラスの中だけでの秘密にしてくれ」
クラスの視線が集中するのを待ってから、声のトーンを下げて
「実は……昨日、この教室の中で盗難があったんだ…」
それは、聞いたことが無い話題だった。空気がきょとんとした方向になっていく前に水谷は、
「昨日は、3限目が体育だっただろう。その後だ……。その盗まれたものが……」
皆から唾を飲み込む音が聞こえてきた。
「それは、俺のパンツなんだぁあああああああああああぁぁあ!!」
いきなり水谷の顔が教壇からすとんと落ちて、泣き崩れた。
………ぱんつ?
「…ぉい、うちのガッコは男子校だよな?」
「ぁ、あぁ、僕はその方向性で正しいと認識しているけれど」
「ってことはマサか……………………っっっっっ!!」
「多分このクラスに委員長のパンツを御所網する『ゲ=イ様』がいらっさるってコトか?』
「そ……、それを………言うなぁああああああああっっ!!」
「水谷」もとい「学級委員長」もとい「ゲイ撲滅対策委員長」はその言葉を最後に「ラグビー男」2人によって何処かへと担がれて行ってしまった。
「おいみんな、ちょっと聞いてくれ」
声のする方へと、目を何となしに向けてみると、教壇には、細く四角い眼鏡を掛けているにも拘らず、全くもって「ラグビー選手」宜しくガッチリした体型と、それなりにさっぱりとした顔立ちの学級委員長、水谷健人が、何が悔しいのか一旦顔を下に下げたと思ったらゆっくりと上げて、奥歯を噛み締めつつはっきりと、言い放った。
「今からみんなに言うことは、このクラスの中だけでの秘密にしてくれ」
クラスの視線が集中するのを待ってから、声のトーンを下げて
「実は……昨日、この教室の中で盗難があったんだ…」
それは、聞いたことが無い話題だった。空気がきょとんとした方向になっていく前に水谷は、
「昨日は、3限目が体育だっただろう。その後だ……。その盗まれたものが……」
皆から唾を飲み込む音が聞こえてきた。
「それは、俺のパンツなんだぁあああああああああああぁぁあ!!」
いきなり水谷の顔が教壇からすとんと落ちて、泣き崩れた。
………ぱんつ?
「…ぉい、うちのガッコは男子校だよな?」
「ぁ、あぁ、僕はその方向性で正しいと認識しているけれど」
「ってことはマサか……………………っっっっっ!!」
「多分このクラスに委員長のパンツを御所網する『ゲ=イ様』がいらっさるってコトか?』
「そ……、それを………言うなぁああああああああっっ!!」
「水谷」もとい「学級委員長」もとい「ゲイ撲滅対策委員長」はその言葉を最後に「ラグビー男」2人によって何処かへと担がれて行ってしまった。
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