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2010年2月 アーカイブ

2010年2月27日 20時00分03秒 (Sat) 触発

最近は、随分動けるようになってきたけど
この二週間くらいは回復具合いも停滞気味。

焦る気持ちはないけれど、
何となく、頑張る気持ちというか、
馬力みたいなモノが湧いてこないのが、今の心境。

でも先日コウイチさんと電話で久しぶりに話して
少しやる気の引き金に指がかかった気がする。

やっぱね、自分を触発してくれる相手って
本当に貴重だなって思う。

コウイチさんに対しては
沢山の感情がある。

親近感やライバル心、憧れと尊敬。

電話で「いつ戻ってくるんだよ~?」と
冗談ぽく急かしてくれたのが
何だか嬉しく思えた。

全く違うタイプなのに
同じ感性や価値観を共有している。

あれだけの演奏家に帰りを待ち望んで貰えているなんて
本当に有り難い事だ。

今度久しぶりに会えた時、
成長こそ見せられないとしても
復活した後は、音楽に沢山の時間を費やす事が出来るだろうから
そこからガッツリ触発出来るくらい
自分をしっかり磨いていければいいと思う。

やりたい事は、山ほどあるのだから。
巻き込んでいきたい(笑)

2010年2月22日 2時56分02秒 (Mon) タブー

いつからだろうか。

自分の中で、これは絶対やらないようにしようと
心に決めたタブーがある。

それは、何かに失敗した後に
「あの時、○○しとけばよかった」とか
「あの時、もし○○じゃなければ、上手くいったのに」という考え方をしない事。

なぜって?

俺が知る限り、何かを成し遂げていく人達は
誰もそのセリフを口にしないから。

その理由を自分なりに考えてみた。

あの時○○しとけば良かったと言う人は
何かに迷って決断する時に
自分がする決断に「責任」と「覚悟」を持ってないから
そのセリフが出てくるんだと思う。

迷った時に、本気で自分の限界まで考え抜いて
一生懸命答えを出したとしたら
きっと失敗したとしても
振り返った時には、「あの時点では、出来る限り精一杯考えた」と
後悔せずに諦めがつくんじゃないかと思う。
もし諦めが付かないのだとしたら、
きっと限界まで考え抜かなかったから
諦めが付かないんじゃないかな。
つまり自分の決断した事に「責任」が持ててないんだ。

そしてもう一つの大切な要素は「覚悟」だろう。

どんな道であれ、どんな世界であれ
何かに取り組んで達成しようとすれば
必ず一度は心が折れそうになるくらいの壁にぶつかるモノだと思う。
その時「覚悟」のある人だけが
それを乗り越えられるんだと思う。

自分の決断に「覚悟」が出来てない人は
その壁にぶつかると諦めて失敗に終わる。
そして振り返ってあのセリフを言うんだ。

「やっぱりあの時、○○にしておけば良かった」と。

でも俺はこう思う。

もしその人が、「やっぱり○○にしておけば良かった」と思った方の選択肢を選んでいたとしても
結局はどこかで壁にぶつかって
やっぱりその壁を乗り越えられずに失敗に終わるんじゃないかと。

楽に上手くいく道も世界も
この世の中にはないと俺は思う。

少なくとも俺が生きてきた世界においては
どの世界を見渡しても、壁のない道はなかった。
例えば「家庭を持つ」という、
多くの人が経験する普通の道ですら
必ず、乗り越えなければならない壁ってのはあると思うから。

だから、自分の決断に「責任」と「覚悟」がなければ上手く行くわけないと、
俺自身は思っている。
そして責任と覚悟を持って
答えを出して前に進めば
必然的に「やっぱりあの時、○○にしとけば良かった」という言葉は出なくなるんじゃないかなぁ。

自分自身は、そんな風に思う。

ま、あくまで俺の価値観なんだろうけどさ。

2010年2月14日 18時22分01秒 (Sun) ギターの調子が…

最近ギターの音の調子が凄くいいから
弾き心地が良くて気持ちいい。

原因は爪だった。

今までは、どうしても1弦と2弦がビビる音になっていたけど
爪の形が悪くて、どうも弦をハジく時に
必要以上に爪が引っ掛かり過ぎていたらしい。

爪の形を少し変えただけで
引く時の音が凄くマロやかになった。

これで、ギター職人の村川さんに調整して貰わなくても殆ど大丈夫!

まさかビビる原因が、俺自身にもあったとは。

ビビるわぁ。



と、とりあえず、音が良くなった御蔭で
今度は俺の演奏技術の拙さが露呈してしまって
ギターに大変申し訳ない限り。

うちの嫁さん、やっぱ最高やわ。
はよ嫁さんに見合う弾き手にならねば。

座って弾ける時間も、これから徐々に増えてくぞ~
そしたら、久々に楽譜でも買って
何かの曲をカバーするかねぇ。

横浜の部屋には、カバーしようと思って買ったゴンチチの「放課後の音楽教室」があるから
あれをやりたいんやけどな~。

前にコピーしようとしたら、簡単過ぎて
飽きて途中でやめても~たんよね。
今は凄く弾きたい気分。

あ、そうそう!

何となくロードショーでルパン見てたら
エンディングでJazzの曲が流れてて
良い曲だな~と思いながら聞いてた。

お、歌い手もなかなか良いやんと
上から目線で聞いてるうちに
曲がサビにさしかかって盛り上がってきて
「ん?これは…、まさか…」

案の定、EGO-WRAPPI'Nの中納良恵でした(-.-;)

よっちゃん、失礼しましたm(__)m
お歌、拝聴しました。
恐れ入りました。

さすが、多くのミュージシャンが憧れるミュージシャン。

やっぱJazzが似合うなぁ。

2010年2月10日 10時22分02秒 (Wed) 心地よい愚痴

前回の日記を読んでデミ君が電話をくれた。
いろいろ大変でしたねと、ねぎらいの言葉をかけてくれた。

お互いの近況を話しながらデミ君が
「ちょっと愚痴聞いて貰っていいですか?」と言って
新しく始めた仕事についての愚痴を話し始めた。

普通、人の愚痴って決して心地いいもんじゃないんだと思うけど
デミ君の愚痴が面白いこと面白いこと。

愚痴聞くのってこんなに楽しかったっけ?と思うくらい楽しい気持ちになった。

これもデミ君の人柄の成せる業やな。
話し方一つで、こんなに違うもんなんだなと思った。

デミ君のステージを見ると
凄く楽しくなるし、笑顔になる。
その感覚と全く同じモノを
愚痴を聞いている間も感じた。
これって凄いことやな。
毒々しさが全くない、カラッとしたユーモラスな愚痴だった。

あんな愚痴が叩けるような男になりてぇ。

俺の周りにゃ、いろんなお手本が沢山いるなぁ。
学び甲斐があるし、付き合い甲斐がある。

後日、デミ君の日記を覗いたら
結局デミ君は、仕事での悩みを自分自身で解決していた。
引き継ぎ相手の人に自分の意志を伝え
衝突することなく話し合いで解決したみたいだ。

デミ君には人としての魅力があるし
人と繋がっていく力もある。
そして、人とイサカイにならずに
お互いの意見を出し合って物事を解決していく力もある。

こんな奴と絡まずにおくワケがない。

愚痴で人を楽しませられる奴は
そうはいないもんなぁ。

またいずれ、岡山にも遊びに行きたいな。

2010年2月7日 10時56分02秒 (Sun) 節目

一昨日、父の葬儀が無事に終わった。

喪主である母は、本当に大変だったと思うが
家族全員で助け合えたし、
親戚の皆様の力添えがあったから
一連の流れも滞りなく進めることが出来たのだと思う。

俺は遺族・親族の代表挨拶をしたのだけど
良い緊張感で話せたと思う。

俺の事を知る人なら何となく想像付くと思うが
台本などは使わず、俺自身の言葉で、俺が伝えたい事を話した。

聞いていた方々には喜んで貰えたし
まぁ形にはなったと思うけど
長くなるのもどうかと思って
伝えたかった事の半分くらいしか話さなかった。

父は良く喋る人で、注目を浴びるのも好きだったから
人前で話す機会も引き受ける事があった。
その時は、まず台本などは使わず
即興で話していた。
だから俺が今回同じように即興で話したのも
父譲りの才能だと思っている方も多いかもしれない。

でも実は、父と俺では決定的に違っている。
俺は父と違って、本来注目を浴びるのは凄く苦手だ。
人前で喋るのも、元々は下手だった。

人前でゆっくり分かりやすく話すようになったのは
アルバイトで塾講師をして
相手が聞きやすく話せるように意識して修練したのが、
最初のキッカケだろう。

今回マイクの前に立っても
自分が予想した通り、そこそこ冷静でいられた。

それは間違いなく、演奏でステージをこなしてきたからに他ならない。
演奏のステージでは、マイクの前に立って何度頭が真っ白になったか分からないし
失敗も数えきれないほどしている。
何より、マイクの前に立つと景色が変わり
それがどれだけ自分を追い詰めてしまうのかも良く知っている。
だって本来俺は目立ちたがり屋じゃないから。

元々才能で何かが出来るタイプじゃない。
敢えて才能を言うなら、磨き上げる才能ならあるかもしれない。

父のスピーチが天性の才能と閃きでなされたものなら
俺のスピーチは、喋り方もステージ度胸も
沢山の積み重ねの中で磨き上げて成立したものだ。

でも実は、この積み重ねる才能は
幼少の頃、父の俺への教育によって
身についたものだ。
ある意味、父からプレゼントされた能力だ。
途中でやめる事を許さなかった父の教えで
俺は磨く能力を身につける事が出来たのだと思う。

父には心から感謝している。

今回の挨拶では、自分の力を発揮するとかそんな事はどうでもよくて
何より父がどんな人だったかを
葬儀に来てくれた方々に伝えたかった。
家庭第一主義だった父が
家庭の中ではどんな人だったのかを知って貰いたかった。

身につけた喋る力やステージ度胸は、
それを伝えるための単なる手段に過ぎない。

だから俺の挨拶で、父の事が少しでも伝わっていたらいいなと思う。

腰は、随分良くなってきた。
通夜と葬儀を乗り切るのは
やっとの思いだったけど
乗り切れるくらいの回復はしているという事だろう。

久しぶりにマイクの前に立った時の緊張感は
演奏のステージを思い出させられた。

音楽のステージに戻るのも、そう遠くない。
気持ちの整理が付き、身体が万全になったら
また踏み出すだろう。

父の冥福を祈りたい