楽天市場
[無料でホームページを作成] [通報・削除依頼]

孤独は人を化け物にする

第1章
第1節

召集Part-1

 瓦礫の街に鳴り響くサイレンの音。幾度の爆撃により建物のほとんどは倒壊し、アスファルトの地面は抉られ、破裂した水道管からは今も水道水が出ている。北の空からは空を埋め尽くすほどの黒点が見えた。窓から外を除くと生き残り未だ疎開もできずにいた民間人が誘導に従い、避難していた。
 北では高射砲の爆音が鳴り響き、空に黒煙を撒き散らしていた。しかし、いくら弾をぶち込んでも黒点にほとんど変化はない。しばらくすると、高射砲の音がやみ、黒点から一線。右から左に一筋の光が薙ぎ払われた。遅れて北の地で炎が立ち上がる。高射砲の陣地に敵のレーザーが直撃した。あれでは全滅だろ。黒点の正体は現在敵対している『キメラ』と呼称されている生命体の航空兵器、大型爆撃機通称『マンタイン』。そしてそれとセットで行動している護衛機『ハイエナ』。総数は数百はくだらないだろ。
 そんなことを冷静に考えていると、アパートの近くを大帝陸上軍の対空脅威排除シールド発生装置。それは対象を囲むようにする。そして一つ一つの発生装置を上空にむかって放つと上空数百メートルで広がり対象を完全に保護する。そしてその内側から狙い撃つ。
 上空で広がった粒子は『マンタイン』の攻撃を弾き飛ばし、『ハイエナ』の侵入を拒む。しばらく爆撃を続けた『マンタイン』だったが、反転し元来た方角へと進路をとった。だが、やつらは最後まで置き土産を置いていく。『マンタイン』の下腹部分があき、そこから数体の機動兵器が投下される。それは三体で一つのチームとして行動する。それは全部で20チームあった。(今日は多いな)全長20mをこすその機動兵器は二本の足をもち、その全身を黒鎧で固めていた。地表に落下した機動兵器は眼光を赤く光らせながら、一歩一歩とこちらに近づいてくる。『ゲルボルグ』奴等は装甲に微量の粒子を纏っており、それはこちらのシールドの粒子を中和し、内側に侵入してくる。
 これに対抗するには、こちらも二足歩行型の戦術機を導入するしかない。既にパイロットを乗せた戦術機『雪風』は立ち上がり、それぞれの獲物を構えこちらに進入しようとする『ゲルボルグ』に対して弾丸を叩き込む。排出口から吐き出されたカラ薬莢は地面に降り注ぎ大量の山を築く。それでも潰せるのは数機だけでほとんどは進入してくる。進入してきた『ゲルボルグ』を一個中隊を扇の陣で対抗する。崩れた建物を利用しその隙間から弾丸を叩き込む。それに対して『ゲルボルグ』も高出力のビームライフルを撃ち返す。敵の一発が正面にいた一一機の『雪風』を捉えた。直撃を受けた機体は爆発炎上し、破片があたり一面に降り注ぐ。

プロフィール

ニックネーム
統夜(とうや)
性別
血液型
A型
生年月日
1992年3月21日
現住所
三重県
所在地
内緒
職業
今のところフリーター
自己紹介
日々忙しくもない毎日を過ごしている怠け者です

最近の記事一覧

ブログ

12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930

アーカイブ

2009年
QRコード
携帯用QRコード
アクセス数
ページビュー数