林檎コンビ格納庫
細かいネタ
[1]
「今日は俺がシてやる」
「は?」
シャワーを浴びて、下着1枚でベッドに乗って、髪の毛をろくにふかずにあぐらをかいて難しそうな顔をしていたと思ったら、突然飛んできたこの台詞。ちょっと突飛すぎるその言葉に、我ながら間抜けそうな声を出してしまった。
「…………と、言いますと?」
「そこに座れ」
「はあ、」
ベッドサイドに腰かけると、あぐらをかいていたジャックは床に足をおき、つかつかと私の前に歩み寄る。そのまま、私の足の間にしゃがみこみ、難しそうな顔で局部を睨んでいた。
「…………少し驚きはしますがこれから、何が起こるか理解できました。ジャック、無理はよくないですよ?」
「だっ、黙ってろ、ばか!」
私の気遣いは煽りに取られたらしく、覚悟を決めた顔は、ズボン越しのそこに、はむ、と口づけをする。
「…………」
布越しとはいえ、その光景がそそらないといえば嘘になる。ぴく、と反応した私に少し気を良くしたらしく、ジャックのその手はそのまま、私のズボンのジッパーにかけられた。ゆっくりと降ろされたそこで、下着越しに硬度を帯び始めたモノを見て、更に薄い布越しにキス。
「これだけで、勃つのかよ」
「…………ここまで貴重な体験は、穏やかでいられないもので。ジャック、本当に無理はなさらないように?」
「るせぇ」
ぐ、と下着に手がかかる。空気にさらされた馴染みの友人―――――なんて下品なことを言うと、怒られそうだ。
私がばかなことを考えている間に、
「っ…………」
温かい口内の感触が、自身を襲う。
「…………ジャッ、ク」
くわえられたその光景は、冷静でいるには少し刺激的すぎる。
熱を帯びていて、唾液に、ジャックの舌が時折当たる。私がさせているわけでもないのに、征服感と、支配欲と、例えができない熱で、私は満たされてしまう。
ぐっと、奥までくわえたら、口もとまで戻り、を、繰り返す。
「上手、ですよ…………ジャック…………」
シャワーを浴びたばかりでまだ湿っているジャックの髪に手を伸ばす。と、ちょっとむっとしたような視線が飛び、余裕ととらてしまった私の手はぱっと払われてしまった。
深くくわえたとおもったら、口から出して、鈴口にキス。
裏筋に舌を這わせ、這わせたところを唇でなぞる。どこで得た知識なのかはまったく知らないし知りたくもないが、その光景はひどく劣情をかきたてる。
「んっ、む、っ、っん」
「…………はっ…………ぁ」
蕩ける心地よさ、行き場を失っている私の手はシーツをつかむ。
徐々に感覚をつかんだジャックが、私の好ましいところを攻め始めた。少しだけ性急な手付きが彼らしくて悪くない。
「ジャック…………。口、はなしてください…………」
もう一度髪に手を伸ばすと、今度は振り払われなかった―――――や、
「…………ジャック?」
しばらく卑猥な唾液の音に交えて、舌がかい、私をどんどん追い詰めていく。
「ジャック、ちょっと、口から出し、ん、ジャック…………っ」
ちょっとこうなると、理性のたがというものが―――――
「っ、んふ、ん、ん、んむ、っぅぅ…………ぅ!!ん!!」
頭をつかんで、そのまま。口内を汚した白濁が、ぼたぼた、ばたばたと、ジャックの膝を汚す。ごく、という音を確認するまで、大分、放心していた。その私の手が弱くなると、とろっとした目で私を見上げる。
「ヘイジャック?大丈夫ですか?」
「けほ…………イマラなんて、すっかよ、ばか」
「すみません、だけれど、君――――ふふ、」
「…………っるせぇ…………」
もう立つことも困難なほど屹立したジャックのそれ。じわ、と先走りまでにじんでいる。
「…………ご奉仕している方が感じるんですか?」
「ば、っか…………!!」
ばつが悪そうに目をそらした。でもまたすぐにこちらを見返してくれる。
出したばかりなのに、私はなかなか浅ましく、
「…………ろ、ぉず」
この声に、勝てない
[2]
「やっあ、あ、あ、ッン、ろぉ、ず…………待っ、だ、いれな、」
「すみません」
「は、ひっ!!?」
「そんなッ、はや、く、じゅこじゅこ、しにゃ…………ひ、ら!?」
「すみません、止まりません」
「んっ、あっ!ば、」
「な、っかは、ら、だめ、ろーず、ろー………んっあ、あっ!!?」
「すみま、せん…………」
「俺に、キョヒケンなしかよ!!」
「すみません」
「謝ればいいってもんじゃねーぞ!!ばか!!」
全身にキスマークを満遍なく付けられた体が、ローズに枕を投げてくる。甘んじてそれを受けて、ローズはため息をつき、床に落ちた枕を拾い上げた。
「お言葉ですが、ジャック」
「んだよ」
「君は、言ってましたよ」
すとん、と隣に座り、ローズはジャックの頭をふわりと撫でる。
「『早く入れて』、『もっと深くほしい』、『精子で満たしてほしい』ーーーーって」
「…………ってねえよ、んだそれ」
「言いましたよ」
ぐっ、とローズがジャックの顔をのぞきこめば、言葉もなくなる。
「君の目は、言いました」
キョトンとした顔でもなく、怒るでもなく、ジャックは顔を背けた。ローズはまた小さく笑って頭を撫でてくる。
「あまのじゃくな君の心を見るには、目しかなくて。それとも、本当に言葉の意味そのままでしたらーーーーーすみません、すぐにーーーーっと、」
立ち上がりかけたローズの腕が、止められる。そっぽを向いた顔の方から、言葉が流れる。
「早く欲しい」
「獣みたいに、ガツガツ深いとこまで、ついて欲しい」
「ローズで、俺をぜーんぶ満たしてほしい」
「…………」
ちらっとようやくローズの方を向いた顔は、形容しがたいほど赤い。
「…………あまのじゃくな君の方が、君らしくていいですね」
「うっせえ…………」
「ああ、すみません、ジャック、これは本当に私の我が儘で構いませんので」
「っ、」
深くキスでもひとつして、
「…………欲しいんですけど?」
[3]
あと、少し。
「っひぁあ、あっ、ろぉず!!あっ、んっ、んっぅ、っあああ!ひっ!ろ、ず、ろー…………」
きゅっ、と私が締め付けられる。蕩ける熱い、ジャックのナカの感触は思っていたよりもいささか早く、あと少し、もう少しだけ、足りない。遅いなんて怒られそうだが。
首に回された腕に、目を瞑って口からよだれを垂らす真っ赤な横顔。その体を抱き締めて、肩を越して私も目を閉じて腰を奥に進めた。
「ぁ、も、ろぉず、ばっ…………っふ…………」
すみません、なんて言うのも忘れた。奥に奥に、彼を汚している、犯している実感のあるこれはもう虜で。
「ジャック、」
息を吐きながら耳元に言葉を紡ぐと、ぴくっと震え、ナカがひくついた。
「っ、」
出る、と思った瞬間、私の肩に抱きついてた腕が離れ、緑色の目と、私の視線が合った。
散々突き動かされ、今も絶頂した直後の彼の顔は、例えようもなく、艶かしかった。乱れた、少しいたんだ髪に、一晩で数えきれないくらいキスした半開きの唇。さっきまで快感に蕩けていたはずの目が、私を確かに定め、見つめる。
「っ、く…………」
「あっ、」
私の鼓動に応えるように、ジャックの喉が動く。
彼との境にあるゴムのなかに白濁の愛の丈をぶちまけると、耳には甘く、幾分か高い声が、聞こえた。
「…………っふ…………」
「…………ヘイローズ?」
「お黙りなさい」
「ローズ……?」
からかうような声に、大体彼がどんな顔をしてるかわかる。
弱く、ジャックの肩に頭をぶつけるとさっきまで離れていて腕が私を抱き締めてきた。
「お前、あーんな顔すんだな…………へへっ……♪」
「……君って人は……」
抱き締め返して、満足げな声を聞いて、
さて、
どう仕返ししましょうかね?
[4]
Need Your Markのアレソレ
「ヘイ、ジャック?」
「は、ぁ…………?」
とろとろ、なんて表現が似合う顔で、見返してきたジャック。愛しさで笑ってしまった私の表情を見て、眉間に皺を寄せる。
「ろー、ま、って…………ろ……」
足を押し上げて、真っ白な、日に当たらない其処に口づける。柔らかくて、少し垂れていた精液の味がする。ジャックの声が聞こえる。喘ぎ、私の名前を呼ぶ声。
卑猥な音を立てて仕上げ、真っ赤な色を確認する。
「ローズ、もっ、それ……」
「ああ、すみませんーーーーーひとつでは嫌でしたね?」
[5]
「お前のセックス、ほんとーーーーーにねちっこい。お前みたいだ。お前の性格まんまだ。ねちっこい。性格悪い」
「昨日はその性格悪い私のセックスで『気持ちよすぎ、だめ、ローズもっと奥欲しい早く中いっぱいちょうだい』とか言っていたので、性格悪い私も好いてくださると解釈しましょう」
「バーカ!!!」
「今日は俺がシてやる」
「は?」
シャワーを浴びて、下着1枚でベッドに乗って、髪の毛をろくにふかずにあぐらをかいて難しそうな顔をしていたと思ったら、突然飛んできたこの台詞。ちょっと突飛すぎるその言葉に、我ながら間抜けそうな声を出してしまった。
「…………と、言いますと?」
「そこに座れ」
「はあ、」
ベッドサイドに腰かけると、あぐらをかいていたジャックは床に足をおき、つかつかと私の前に歩み寄る。そのまま、私の足の間にしゃがみこみ、難しそうな顔で局部を睨んでいた。
「…………少し驚きはしますがこれから、何が起こるか理解できました。ジャック、無理はよくないですよ?」
「だっ、黙ってろ、ばか!」
私の気遣いは煽りに取られたらしく、覚悟を決めた顔は、ズボン越しのそこに、はむ、と口づけをする。
「…………」
布越しとはいえ、その光景がそそらないといえば嘘になる。ぴく、と反応した私に少し気を良くしたらしく、ジャックのその手はそのまま、私のズボンのジッパーにかけられた。ゆっくりと降ろされたそこで、下着越しに硬度を帯び始めたモノを見て、更に薄い布越しにキス。
「これだけで、勃つのかよ」
「…………ここまで貴重な体験は、穏やかでいられないもので。ジャック、本当に無理はなさらないように?」
「るせぇ」
ぐ、と下着に手がかかる。空気にさらされた馴染みの友人―――――なんて下品なことを言うと、怒られそうだ。
私がばかなことを考えている間に、
「っ…………」
温かい口内の感触が、自身を襲う。
「…………ジャッ、ク」
くわえられたその光景は、冷静でいるには少し刺激的すぎる。
熱を帯びていて、唾液に、ジャックの舌が時折当たる。私がさせているわけでもないのに、征服感と、支配欲と、例えができない熱で、私は満たされてしまう。
ぐっと、奥までくわえたら、口もとまで戻り、を、繰り返す。
「上手、ですよ…………ジャック…………」
シャワーを浴びたばかりでまだ湿っているジャックの髪に手を伸ばす。と、ちょっとむっとしたような視線が飛び、余裕ととらてしまった私の手はぱっと払われてしまった。
深くくわえたとおもったら、口から出して、鈴口にキス。
裏筋に舌を這わせ、這わせたところを唇でなぞる。どこで得た知識なのかはまったく知らないし知りたくもないが、その光景はひどく劣情をかきたてる。
「んっ、む、っ、っん」
「…………はっ…………ぁ」
蕩ける心地よさ、行き場を失っている私の手はシーツをつかむ。
徐々に感覚をつかんだジャックが、私の好ましいところを攻め始めた。少しだけ性急な手付きが彼らしくて悪くない。
「ジャック…………。口、はなしてください…………」
もう一度髪に手を伸ばすと、今度は振り払われなかった―――――や、
「…………ジャック?」
しばらく卑猥な唾液の音に交えて、舌がかい、私をどんどん追い詰めていく。
「ジャック、ちょっと、口から出し、ん、ジャック…………っ」
ちょっとこうなると、理性のたがというものが―――――
「っ、んふ、ん、ん、んむ、っぅぅ…………ぅ!!ん!!」
頭をつかんで、そのまま。口内を汚した白濁が、ぼたぼた、ばたばたと、ジャックの膝を汚す。ごく、という音を確認するまで、大分、放心していた。その私の手が弱くなると、とろっとした目で私を見上げる。
「ヘイジャック?大丈夫ですか?」
「けほ…………イマラなんて、すっかよ、ばか」
「すみません、だけれど、君――――ふふ、」
「…………っるせぇ…………」
もう立つことも困難なほど屹立したジャックのそれ。じわ、と先走りまでにじんでいる。
「…………ご奉仕している方が感じるんですか?」
「ば、っか…………!!」
ばつが悪そうに目をそらした。でもまたすぐにこちらを見返してくれる。
出したばかりなのに、私はなかなか浅ましく、
「…………ろ、ぉず」
この声に、勝てない
[2]
「やっあ、あ、あ、ッン、ろぉ、ず…………待っ、だ、いれな、」
「すみません」
「は、ひっ!!?」
「そんなッ、はや、く、じゅこじゅこ、しにゃ…………ひ、ら!?」
「すみません、止まりません」
「んっ、あっ!ば、」
「な、っかは、ら、だめ、ろーず、ろー………んっあ、あっ!!?」
「すみま、せん…………」
「俺に、キョヒケンなしかよ!!」
「すみません」
「謝ればいいってもんじゃねーぞ!!ばか!!」
全身にキスマークを満遍なく付けられた体が、ローズに枕を投げてくる。甘んじてそれを受けて、ローズはため息をつき、床に落ちた枕を拾い上げた。
「お言葉ですが、ジャック」
「んだよ」
「君は、言ってましたよ」
すとん、と隣に座り、ローズはジャックの頭をふわりと撫でる。
「『早く入れて』、『もっと深くほしい』、『精子で満たしてほしい』ーーーーって」
「…………ってねえよ、んだそれ」
「言いましたよ」
ぐっ、とローズがジャックの顔をのぞきこめば、言葉もなくなる。
「君の目は、言いました」
キョトンとした顔でもなく、怒るでもなく、ジャックは顔を背けた。ローズはまた小さく笑って頭を撫でてくる。
「あまのじゃくな君の心を見るには、目しかなくて。それとも、本当に言葉の意味そのままでしたらーーーーーすみません、すぐにーーーーっと、」
立ち上がりかけたローズの腕が、止められる。そっぽを向いた顔の方から、言葉が流れる。
「早く欲しい」
「獣みたいに、ガツガツ深いとこまで、ついて欲しい」
「ローズで、俺をぜーんぶ満たしてほしい」
「…………」
ちらっとようやくローズの方を向いた顔は、形容しがたいほど赤い。
「…………あまのじゃくな君の方が、君らしくていいですね」
「うっせえ…………」
「ああ、すみません、ジャック、これは本当に私の我が儘で構いませんので」
「っ、」
深くキスでもひとつして、
「…………欲しいんですけど?」
[3]
あと、少し。
「っひぁあ、あっ、ろぉず!!あっ、んっ、んっぅ、っあああ!ひっ!ろ、ず、ろー…………」
きゅっ、と私が締め付けられる。蕩ける熱い、ジャックのナカの感触は思っていたよりもいささか早く、あと少し、もう少しだけ、足りない。遅いなんて怒られそうだが。
首に回された腕に、目を瞑って口からよだれを垂らす真っ赤な横顔。その体を抱き締めて、肩を越して私も目を閉じて腰を奥に進めた。
「ぁ、も、ろぉず、ばっ…………っふ…………」
すみません、なんて言うのも忘れた。奥に奥に、彼を汚している、犯している実感のあるこれはもう虜で。
「ジャック、」
息を吐きながら耳元に言葉を紡ぐと、ぴくっと震え、ナカがひくついた。
「っ、」
出る、と思った瞬間、私の肩に抱きついてた腕が離れ、緑色の目と、私の視線が合った。
散々突き動かされ、今も絶頂した直後の彼の顔は、例えようもなく、艶かしかった。乱れた、少しいたんだ髪に、一晩で数えきれないくらいキスした半開きの唇。さっきまで快感に蕩けていたはずの目が、私を確かに定め、見つめる。
「っ、く…………」
「あっ、」
私の鼓動に応えるように、ジャックの喉が動く。
彼との境にあるゴムのなかに白濁の愛の丈をぶちまけると、耳には甘く、幾分か高い声が、聞こえた。
「…………っふ…………」
「…………ヘイローズ?」
「お黙りなさい」
「ローズ……?」
からかうような声に、大体彼がどんな顔をしてるかわかる。
弱く、ジャックの肩に頭をぶつけるとさっきまで離れていて腕が私を抱き締めてきた。
「お前、あーんな顔すんだな…………へへっ……♪」
「……君って人は……」
抱き締め返して、満足げな声を聞いて、
さて、
どう仕返ししましょうかね?
[4]
Need Your Markのアレソレ
「ヘイ、ジャック?」
「は、ぁ…………?」
とろとろ、なんて表現が似合う顔で、見返してきたジャック。愛しさで笑ってしまった私の表情を見て、眉間に皺を寄せる。
「ろー、ま、って…………ろ……」
足を押し上げて、真っ白な、日に当たらない其処に口づける。柔らかくて、少し垂れていた精液の味がする。ジャックの声が聞こえる。喘ぎ、私の名前を呼ぶ声。
卑猥な音を立てて仕上げ、真っ赤な色を確認する。
「ローズ、もっ、それ……」
「ああ、すみませんーーーーーひとつでは嫌でしたね?」
[5]
「お前のセックス、ほんとーーーーーにねちっこい。お前みたいだ。お前の性格まんまだ。ねちっこい。性格悪い」
「昨日はその性格悪い私のセックスで『気持ちよすぎ、だめ、ローズもっと奥欲しい早く中いっぱいちょうだい』とか言っていたので、性格悪い私も好いてくださると解釈しましょう」
「バーカ!!!」
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