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2010年02月 のアーカイブ

2010年2月27日 17時05分35秒 (Sat)

稽古と稽古と下浚い

昨日は約一カ月振りに師匠のお稽古日でした。
…というのも、二月は師匠が博多座の歌舞伎公演に出演していて東京を離れていたので約一カ月お稽古がお休みだったわけです。

その間、僕自身はとりたてて忙しかったわけではないのですが…この久し振りのお稽古日に、なぜか自分の用事(仕事)がぶつかるんですよね…。

というワケで、昨日はまず師匠のお稽古場へ行き、二時間位滞在。お弟子さんお二人だけ三味線を弾かせてもらい、その後今度の日曜日(明日)の仕事で演る曲のお稽古へ…。
そこで先輩師匠に二曲ほどお稽古をつけてもらい、次にその仕事の下浚いへ…。
お稽古から下浚いまで若干時間が空いたので、栄吉さん、清美太夫くん、僕の三人で下浚い会場の近くで食事。
なんだか食べ過ぎて、頭がボヤ〜ッとしてしまいました(^^;

うん…やっぱり演奏前は、あまり満腹にしない方がいいようだ。まぁわかってはいた事だけど、今後気をつけよう。

そんな感じで、昨日は久し振りに仕事で一日を費やしました。

明日は朝から「羽村」へ行ってきます。

2010年2月21日 17時06分40秒 (Sun)

日本舞踊協会公演

昨日の二日目に二つ、最終日の今日が一つ、計三段演らせていただきました。

昨日は昼の部の幕開きに「六玉川」
これは上調子が結構忙しい曲で、弾いてて難しいけど楽しい曲です。お琴も入り全体にきれいな流れのある曲です。そのきれいな雰囲気を醸し出すのに重要なのが上調子のパート。理想通りのきれいな雰囲気はなかなか作れないもんです。昨日も気持ち良く…とはいきませんでした。

昨日の夜の部は「長恨歌鈔」
故・榮三郎師が作曲した曲で、独特な雰囲気をもった曲です。途中、普段使わない調律が出てきたり、変わった手がついてたり…。これもお琴、そして胡弓が入る曲ですが「六玉川」とは全く雰囲気の違う、不思議な雰囲気の曲です。上手く弾く…とか以前にちょっと緊張してしまいましたね。

今日の昼の部は「春宵吹寄ばなし」
これも故・榮三郎師の作曲した曲で、なかなか難しい曲です。いろんな曲が寄せ集めの様に入っていたり、ちょっと芝居仕立てになってたり…。聴いている分には面白い曲だと思いますが、演奏するのはなかなか…。今回は踊られる方のお宅で録音して以来、下浚いもなしだったので出番前は不安要素がいっぱいだったし、始まってからも要所要所で段取りを思い出しながら…でした。やはり本番の前に下浚いはやっておかないと不安になりますね。下浚いの重要性を感じました。

…とまぁこんな感じで、久々に人前で演奏をした二日間でした。

2010年2月14日 2時52分36秒 (Sun)

年とったかなぁ…

明日(日が明けて今日)はst.バレンタインデー。
…といっても最近は昔のようにワクワクする事もなくなってきましたが…。

今日(13日)、今年第一号のチョコを貰いました。

いつも飲みに行っている近所の飲み屋さんのママの娘さんからです。

ママと一緒に手作りでチョコドーナツを焼いたそうです。

ママからそれを受け取り、裏を見たら「お手紙」付きでした。



なんでしょう…。これを見たらジワ〜ッと涙が出てきちゃいました。
年…ですかね。
小学生の女の子が、手書きで…

「きよちゃんへ 元気ー? しゃみせん ガンバレー!」

って…。

参ったなぁ…。涙もろくなっちゃったなぁ…。

ありがとね〜!!

2010年2月12日 14時23分44秒 (Fri)

下浚い残り一つ

来週国立劇場である「日本舞踊協会公演」で僕が出演させていただく曲は全部で三段。
その下浚いが、見事にバラバラな日程で行われました。
そして昨日が最後の下浚い。

曲は「長恨歌鈔」。今回の会で出る「春宵吹寄ばなし」同様、亡くなった榮三郎師匠が作曲した曲です。

この曲は「楊貴妃」をテーマにした曲で、通常の清元とは一線を画す独特な雰囲気をもった曲となってます。
フレーズもさる事ながら、調子…といって、三味線の三本の糸の音の合わせ方も不思議な調子に合わせる個所もあったりして、これまた難しい曲になってます。

以前NHKの番組で収録した時と同じく「吾妻徳弥」丈が踊られるのですが、昨日も入念にお稽古なさってましたので、本番のセット、演出がどうなっているのか、なかなか楽しみです。

2010年2月9日 18時16分56秒 (Tue)

父の命日

今日は15年前に亡くなった父の命日でした。
本来は家族でお寺へ行ってお経をあげてもらう予定だったのですが、急遽仕事の予定が変更となり僕だけお寺へは行けず、母と妹の二人でお寺へ行ったようです。
僕は仕事が終わった後、お墓へ行きその後母たちと合流しました。

いつも仕事がなくて暇しているのに、なんでこんな時に限って仕事がバッティングしてしまうのでしょうか…?まぁこの仕事の宿命といえば宿命なんですけど…。

さて、その法事をパスして行ってきた仕事は、今月の舞踊協会公演の下浚いでした。
全部で三曲載らせていただくんですが、一曲は既に先日舞踊家さんのお宅で下浚いを済ませてしまい、残りの二曲は元々は明後日の予定だったのです。ところが先方の都合で一つだけが今日に変更となり、法事を欠席する事になってしまいました…。まぁ仕方ないですね。
結局三曲とも別の日に下浚いをやる事になってしまいましたが…。

で、今日、僕はすっかり勘違いをしてしまい、自分は「ワキ」のつもりで「本手」用の三味線を持って行ってしまいました。
ところが行ったら楽屋に先輩が二人…。えっ!?「上調子」だったんだ!しかも今日演る曲は、清元の中で三本の指に入るぐらい「上調子」の手数が多い「六玉川」。家で「本手」で浚ってきちゃったし…そもそも楽器が…「本手」用の持って来ちゃったし…!

え〜…ここで説明しますね。

右が「本手」用として使っている三味線。
左が「上調子」用として使っている三味線です。
何が違うか…というと、その楽器の用途が…「本手」を弾く場合、なるべく大きな音をさせなければならないので(個人差はありますが)比較的大き目に作られています。
逆に「上調子」は、もちろん「タテ」「ワキ」に負けない音も出さなければなりませんが、一番必要とされるのは「高音」。高音をきれいに出さなければならないのと「本手」より早く動かなければならない個所もあったりするので、「本手」用より軽めの物を使うようにしています。
もちろん掛けてる糸も「上調子」用の方が細く、駒(こま)も低いのを掛けます。

駒…とは、三味線を弾くために糸を浮かせる道具です。

これも(個人差はあるものの)「本手」用と「上調子」用とでは高さが違います。

手前が「上調子」用、奥が「本手」用に使っている駒です。
「本手」は大きい音を出すためになるべく糸を浮かせる必要がありますが、「上調子」は高い調子(キー)…つまり糸をより張るワケで、高い駒を着けたら駒が破損する可能性もあるし、糸が切れる可能性も高まる。なによりしっかりと撥を当てる事ができません。
そして、楽器本体、駒、糸以外にも、それを弾く撥の大きさも変わってきます。

右が「本手」用、左が「上調子」用です。
違い、わかりますか?「本手」用の撥だと大きな音を出せる弾き方が出来ますが、逆に「上調子」の細かい動きがしにくくなります。「上調子」用だと細かく動けますが大きな音が出にくいワケです。

…と、このように同じ清元三味線でも、自分のパートによって使う楽器がいろいろと変わってくるわけです。
ましてや今日の用に、清元の中でも手数の多い「六玉川」なんて曲は、「本手」用の三味線に“かせ”を装着していくら「上調子」用にカスタマイズしたところで、糸は太いし撥は大きいし駒は高いし…。

自分の勘違いが招いた間違いだったけど、いやぁ…実に弾きにくかったです…。


プロフィール

プロフィール画像
名前
清元雄二朗
生年月日
1968年(昭和43年)12月27日
血液型
O型
出身地
東京
趣味
スポーツ観戦(主に野球・相撲)、料理
親族
母…杵屋勝美香(長唄三味線) 
妹…田村友里(女優) 
義弟…吉田啓一郎(ドラマ監督)

旧ブログ(2009/01/29〜2011/02/23)

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